不動産売却はキャンセルできる?
2022.02.02
不動産売却を頼んだものの、「相続させることにした」「賃貸に出すことにした」など、状況は変わってしまうこともあります。キャンセルするに当たって、違約金などの費用が発生することは出来るだけ避けたいですよね。そこで今回は岡山の不動産会社、アーバンソリューションが不動産売却の流れとともに、キャンセルの際に発生する費用について、解説します。
■物件価格査定後
査定後に不動産売却をキャンセルすることで、費用が掛かることはありません。物件の価格を算出しているに過ぎなので、法的な拘束力もないからです。査定の依頼は気軽にしていただいても大丈夫でしょう。
■媒介契約後
通常一般媒介であれば、費用が掛かることはありませんが、専任媒介、専属選任媒介であれば、契約内容によって違約金として費用が掛かる場合がございます。これらの契約は通常3ヶ月更新のため、3ヶ月経った更新のタイミングで更新しなかった場合、違約金なしで解約することが出来ます。契約前によく確認しておくことをおすすめします。
■買付(申し込み)後
媒介契約後と同じく、契約内容によって違約金が掛かる可能性があります。ただし、買付証明書や申込書には法的拘束力はありません。ですので、媒介契約の内容に従うことになります。買付が入ったからキャンセル出来ないことではないことを覚えておきましょう。
■売買契約後
契約書の内容に沿って違約金が発生します。また、売買契約が成立している以上、仲介手数料も発生するのが原則です。売買契約後のキャンセルはそれまでのキャンセルとは違い、費用が高くなります。また契約後のキャンセルは多くの人に迷惑をかけてしまう場合もあります。売主も買主も人間です。お互いに気持ちよく取引をするために、契約前にしっかりと話し合いましょう。
■岡山で不動産売却のご相談はアーバンソリューションへ
いかがでしたでしょうか。不動産取引とはいえ、人と人との取引です。違約金等でのトラブルは、不動産会社とお客様とがしっかりとコミュニケーションをとることによって防げることです。アーバンソリューションは「人との人のご縁を大切にする」をモットーにお客様に向き合い、日々の業務に励んでいます。不動産売却お悩みの方はぜひ一度ご相談下さいませ。宜しくお願い致します。