【岡山版】ぺットのいる住宅を売却するときの注意事項
2022.01.26
住宅の売却を検討する際に、どの物件でも必ず懸念事項が出てくるものです。特に室内でペットを飼育している場合は、ニオイや部屋の傷が気になることも多く、買い手が見つかるか不安になるかもしれません。しかし、ペットと暮らした住宅を売却する際、いくつかの注意事項を抑えることにより、買い手が見つかりやすくなります。今回は岡山の不動産会社・アーバンソリューションがペットのいる住宅を売却するときの注意事項について解説します。
■ペットのいる住宅は査定額が下がることがある?
ペットを室内で飼っている場合、売却に苦戦することを不安視している人も多いでしょう。実際にはペットを飼っていたという理由のみで、査定額が下がることはありませんが、室内の劣化が査定額の低下や、買主様の印象悪化につながる可能性は高いです。
〇ペットを飼っていることで考えられる注意点
・室内の傷
犬や猫などの爪のある動物を飼っている場合、壁や床が傷つきやすくなります。ペットを飼ったことのない買主様にとっては、「見えないところに傷があるかもしれない」っと不安要素になることもあり、値下げを要求される場合もあります。
・ニオイ
買主が慣れてしまって気付きにくいのがニオイです。犬や猫はもちろん、他の小動物であっても、人とは違う独特なニオイがあるかもしれません。買主がニオイに気付く場合、他の人にとってはとてもキツいニオイの場合もあります。親しい友人や親族に一度確認してもらうことをおすすめします。
■消臭する
ニオイが強くない場合、ニオイの元となるペットのトイレやベットなどしっかりと掃除し、部屋の空気の入れ替えを行い、消臭材を使用しましょう。
それでも気になるようなニオイの強い場合、業者に清掃を頼むことも出来ます。悩んだときは、頼れる不動産会社に相談しましょう。
■内覧時はペットを外出させる(散歩や知人に預けるなど)
内覧の際、可能であればペットを外出させましょう。買主様が動物のアレルギーを持っている可能性がありますし、ペットがいると落ち着いて見学できないからです。トラブル防止のため、ペットを飼っている事実を伝えることは必須です。
もし、買主がペット飼っている、もしくは飼う予定があることが分かれば実際にペットを飼った経験を伝えて良いでしょう。買主様もペットを飼ったときのイメージが付きやすくなり、物件のイメージアップにも繋がります。近隣の動物病院やペットショップについての情報をお伝えすると喜んでもらえるかもしれません。
■消臭、部分的なリフォームを検討する
室内の劣化がどうしても気になる場合は、リフォームをするのも一つの手段です。主なリフォーム・改善としては「傷の修理」「ノミ・ダニ対策」「部屋の消臭」です。またリフォーム以外でも内覧前にハウスクリーニングをするのも一つの手です。
■岡山でペットと暮らした住宅の売却はアーバンソリューションにお任せください!
ペットと暮らした住宅でも、課題を一つずつクリアしていくことにより、買主様を見つけやすくなります。地域密着のアーバンソリューションではペットと暮らした思い出の住まいを売却するためのサポートをしております。ぜひご相談ください。