【岡山版】古家付き土地売却のすすめ
2022.01.19
「持ち家に住んでいるが、転勤で岡山を離れることになった」「岡山県にある土地と家を相続したが住まないので現金化したい」など、様々な理由で土地の売却を検討している方もいます。そこで考えておきたいのが、現在建てられている家をどうするのかという点です。家をそのままにするのか更地にするのかによって、売却のしやすさや価格などが変わってきます。今回は、岡山の不動産会社・アーバンソリューションが古家付き土地の売却について解説します。
■解体せず売却をするメリットデメリット
〇古家付き土地のメリット
・解体費用が掛からない
坪数などによりますが、古家の解体は100万円以上することがほとんどです。そういった費用が掛からないのは大きなメリットです。また、解体業者への依頼、解体までの手間や時間が掛からず、すぐに売却できることもメリットです。
・固定資産税が安い
土地の販売を開始してもすぐに売却できるとは限りません。中には販売活動が長期化してしまう物件もございます。土地に住宅が建っていると固定資産税が減額されるので、古家を残しておく来ことにより、節税をしながら売却活動を行うことが出来ます。
・買手の幅が広がる
かなり古い建物でも自らリフォームして使用したいお客様もおられます。更地にしてしまうとこういったお客様にお会いすることは出来ません。古家をあえて残すことが売却に繋がることもあります。
〇古家付き土地のデメリット
・解体費を考慮するため、価格が安くなる
古家を残している場合、解体費用分を値引きされることが多くなります。また、売買契約の直前に買主様から解体を依頼されるケースもあるため、古家をどうするのかを事前に確認しておくことが大切です。
・契約不適合責任に問われる恐れがある
古い建物ですと完璧な調査は難しく、不動産を売却後に問題が発覚した場合、売主様は契約不適合責任を問われる恐れがあります。契約不適合責任を負う期間は売買契約の際に取り決めるのが一般的ですが、トラブルを回避するためにできる限りの調査を事前に行っておきましょう。また、契約不適合責任を全て免責することを特約に入れて売却するのも一つの手です。
■土地を更地にして売却するメリットとデメリット
〇更地で土地売却を行うメリット
・売却しやすい
古い家がある土地より、更地の方が見た目が良く分かりやすいです。また、新築を検討しているお客様にとっては、すぐに着工できるため購入しやすいです。
・査定額が高くなる
更地は買手がつきやすい分、それだけ査定価格は高くなります。また、すでに古家を解体しているので、解体費を見越した値下げがされないのもポイントです。
・事前に土地の状態を確認できる
すでに更地になっているため、土地の状態を確認してから契約することが出来ます。契約不適合責任等のリスクを大幅に軽減することが出来ます。
〇更地で土地売却のデメリット
・解体費用が掛かる
手元にお金が入る前に解体費など負担しなくてはいけません。物件売却後に精算したい場合は、予め不動産会社に相談が必要です。
・固定資産税が高くなる
建物を解体すると住宅地としての特例が受けられなくなり、翌年から固定資産税がが高くなります。成約まで時間が掛かりそうな場合は、取壊しの時期について調整が必要です。
■岡山の土地売却は「アーバンソリューション」に任せ!
土地を売却する機会はそう多くありません。ほとんどの人が不慣れで様々な悩みや不安があるはずです。岡山で土地を売却する場合、「アーバンソリューション」では専門知識豊富なスタッフがお客様のサポートを致します。ぜひ一度ご相談ください。